『節税=控除を増やす』まずはあなたが対象の控除を探そう!

お金の選択

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節税を本格的に始める前に、まずはあなたが対象の控除を申告しよう!

最近「増税し過ぎて手取りが減った」「ふるさと納税して節税する!」なんてよく聞きますが、

「そもそも節税って何?」「なんかやっといたらお得っぽいしやった方がいいんだろうけど・・・」

と、難しいしめんどくさいと諦めてるあなたにわかりやすく解説します!

節税とは・・・

給料から持っていかれる税金の金額を少なくしてもらうこと‼︎

ここでいう税金とは・・・

消費税じゃないよ!所得税と住民税のこと‼︎

その方法は・・・

控除を最大に活用して税金がかかる給料の金額を減らすこと‼︎

ちょっと待って、控除ってなに?

控除とは差し引かれるお金のこと

しかも・・・

控除は人によって違う!

自分で控除を増やすこともできる(ふるさと納税やiDeCoなど)

しかし・・・

控除してもらうには、

年末調整や確定申告のときに自分で申告しないと控除されない

なので

どんな控除があるかを知って、申告漏れをせず自分で控除を増やそう‼︎

ということです。

私も全然わからず、テレビや友達からお得だよーと情報流れて気にはなるも放置し続け、

ようやく重い腰を上げました笑。

私の場合は、ふるさと納税、iDeCo、医療費控除やセルフメディケーションなどで節税してます!

先ほども書いた通り、控除って色んな種類があって人によって使える控除は違います。

知らない、めんどくさい、別にいいやってのは、本当に損‼︎(過去の私に言ってやりたい)

できるだけわかりやすく解説してるので、知識を味方に付けてくださいね。

この記事を読んでいただくと理解が深まること

・節税って誰でもできるの?

・節税の仕組み

・節税できる税金は「所得税」と「住民税」

・節税は課税所得を減らすこと=控除をすればするほどお得だよ!

・15種類の控除を知って、あなた独自の控除を完成させよう!

行動した人がお得になる!

しかし、これは学校でも会社でも教えてくれません。

自分で情報を取りにいかないと、知らないまま生きていける知識なのです。怖い。

しかし、情報を武器に節税対策でふえた手取り額をどう使うか考えるのもまた楽しいですよ♪

では、解説して参ります!

節税ができる人

「節税ってみんなができるもの?お得になるなら私もやりたい!」

って思いますよね?

しかし、節税できない人はいます。

節税できる人

・収入がある人(アルバイト・正社員関わらず納税者であること)

・家族の扶養に入ってない人

節税というのは、納めている税金を節約する(減らす)ということ。

そもそも税金を納めてない場合は、減らす税金が0なので節税できないのです。

税金は収入の○%としてお給料から引かれていくので、収入がない人は対象外となります。

節税のしくみ

では、節税の仕組みをご紹介します。

私たちが納めている税金は、所得の中でも課税所得で計算されます。

課税所得は以下で計算します。

所得(支給額)ー 非課税である交通費や社会保険料などの控除 = 課税所得

と、ここで計算される税金が『住民税』と『所得税』

住民税

自分が住んでいる都道府県と市区町村に払う税金。 

前年の1年間の課税所得に住民税の税率が掛けたものを、翌年6月〜翌々年5月の1年間で分割で支払う。

課税所得確定後、年末調整と確定申告を終えてから計算しているので、所得税のような誤差はなく年末調整で還付金(お金が帰ってくる)が発生することはない。

住民税→課税所得×10%

所得税

1年間の所得に対して国に払う税金。

毎月、所得と国税庁が出している源泉徴収税額表をもとにざっくりと算出した所得税を源泉徴収(給料から天引き)という形で支払い、

年末に1年間の所得確定後、年末調整での控除申告により所得から控除が引かれ正規の課税所得が確定。

課税所得額ごとに所得税率が変わるため下の表を参照し、課税所得×所得税率%ー控除額=正規の所得税を算出。

大体の人が多く払い過ぎているため還付金として戻り、逆に不足していた場合は追徴課税として引き落とされることになります。

さらに年末調整では申告できなかった控除がある場合、確定申告で控除申請することで年末調整とは別で還付金として戻ってきます。

【それぞれの所得税の算出の仕方】

・毎月徴収される所得税(ざっくり計算)

 →給与の課税対象額から源泉徴収税額表※をもとに算出した額

 ※源泉徴収税額表は国税庁のHPに掲載されております

・年末調整での正規の所得税計算(正しく計算)

 →(課税所得×課税所得額ごとの所得税率%※)ー課税所得ごとの控除額※

 ※税率と控除額は上記の表を参照

【所得税の差額計算】

毎月徴収される所得税ー年末調整での正規の所得税=所得税の過不足分

となります。

税金は課税所得で計算する=課税所得を減らせば税金が少なくて済む(節税)ということです。

そして、この課税所得を減らすというのは『控除を増やすこと』で可能になります!

では、控除とはどういうものなのかをお勉強しましょう。

節税するには『控除』を増やすってどういうこと?

控除とは、差し引くという意味。

給料明細の控除の欄では、社会保険・所得税・住民税が支給額から差し引かれ「給料の手取り」が減る。

税金の控除では、年末調整や確定申告で各種控除の申請をすることにより、課税所得から差し引かれ「支払う税金」が減る。

ということになります。

控除は全部で15種類もある!あなたが対象になる控除を探して節税しよう!

課税所得を減らすことができる控除は全部で15種類

対象の控除は、人によって変わります。

基本としては、以下まとめの1〜5か6までの内容を知っておけばOK!

知っておいて得しかない制度ですので、日本で生きていくなら覚えておきましょう♪

※以下、年末調整で申告する控除は(年)確定申告で申告する控除場合は(確)で記載しています

1、医療費控除orセルフメディケーション税制(確)

定額を超えた分が控除!併用不可。

・医療費控除・・・1/1〜12/31の1年間で払った医療費が10万円を超える分が対象。同一生計とみなされる家族分も支払った場合は合計に含んでOK。美容整形や健康診断など対象外のものに注意。

・セルフメディケーション税制・・・1/1〜12/31の1年間で健康診断等自分の健康についての一定の取り組みをしてる人が対象であり、対象医薬品の購入金額が1万2000円を超える分が対象。同一生計とみなされる家族分も支払った場合は合計に含んでOK。※対象医薬品のレシート領収書には控除対象であると記載あり

2、社会保険料控除(年)

全額控除!給与天引きされていれば、こちらから申請は不要。

3、生命保険控除(年)

計算式に基づき控除額を計算!控除一般の生命保険、介護医療保険、個人年金保険を支払っている場合。

4、寄附金控除(確) 

寄付金から自己負担額2000円を差し引いた額が控除!国や地方団体など特定の団体への寄付が対象。ふるさと納税もこれに該当する。

ふるさと納税・・・納税先が5つ以内&その他確定申告がなければワンストップ制度を利用すれば確定申告不要!但し、その場合全額住民税から控除されるため還付金はないが、控除の総額は確定申告と同じなのでご安心を。

5、基礎控除(年)

計算式に基づき控除額を計算!申告不要で勝手に控除されます。合計所得が2400万円以下であれば、一律48万円引かれる。2500万円以上は控除額0円となる。

6、小規模企業共済等掛金控除(年)

掛金全額控除!小規模企業共済掛金、個人確定拠出年金などを支払っている場合。iDeCoもこれに該当する。

7、雑損控除(確)

計算式に基づき控除額を計算!災害、盗難、横領などで要件が当てはまる資産が損害を受けた場合は、一定額控除できる。

8、地震保険料控除(年)

掛金全額控除(最高5万円まで)!地震保険に加入してる場合。

9、障害者控除(年)

区分によって控除額が変わる本人や同一生計とみなされる家族に障害者がいる場合。控除額は、障害者27万円、特別障害者40万円、同居特別障害者47万円となる。

10、寡婦控除(年)

一律27万円控除!夫と離婚または死別した後、再婚せず独身でいる女性が対象。合計所得が500万以下であること。

11、ひとり親控除(年)

一律35万円控除!婚姻歴なしの方、配偶者と離婚または死別した後婚姻してない方、配偶者の生死が明らかでない方が対象。同一生計とみなされる子がいる、合計所得が500万円以下であること。

12、勤労学生控除(年)

一律27万円!年齢制限はなく、働きながら学校に通う学生で、合計所得が75万円以下(給与所得が130万以下)である場合。

13、配偶者控除(年)

年齢や所得によって控除額が変わる納税者本人の合計所得が1000万円以下で、配偶者の合計所得が48万円以下(給与所得が103万円)の場合。

14、配偶者特別控除(年)

年齢や所得によって控除額が変わる!納税者本人の合計所得が1000万円以下で、配偶者の合計所得が48万円以上133万円以下(給与所得が103万円以下〜201万円以下)の場合。

15、扶養控除(年)

年齢や同居してるかによって控除額が変わる合計所得が48万円以下(給与所得が103万円)の親族を不要している場合。

上記にも出てきたふるさと納税やiDeCoは、

節税の情報でもかなりの頻度で登場するので一度は聞いたことあるのではないでしょうか?

ふるさと納税だったら自己負担2000円で特産物が頂けて、

iDeCoだったら老後資金を運用しながら全額控除になっちゃうわけです(しかしiDeCoは受取時税金かかったりするのでちゃんと説明したい。また今度‼︎)

しかもふるさと納税って、ワンストップ制度利用したら全額住民税の控除に回るのは知らなかった笑。

そういえば、住民税の通知書に全額書いてあったわけだ!納得!

ふるさと納税やってる方は、自分の住民税の通知書(毎年6月くらいにもらう横長のアレ)見てみて下さいね♪

あなたが使える控除を利用して手取りを増やそう‼︎それが節税効果‼️

あなたができそうな控除はありましたか?

控除を利用して節税したくなってきたのではないでしょうか!?

知れば知るほどお得な制度なんですが、知らないとただ取られていくのが現実です涙‼︎

私は、年中鼻炎なので高価なお薬タウロミンが欠かせないのですが、

タウロミンはセルフメディケーション税制対象商品だったので、確定申告して税金を節約します。

今までやってこなかった方も、めんどくさいなんて言わず一度動いてみて下さい♪

そしたら、今まで勝手に消えちゃってたお金が帰ってきたり、美味しいもの食べれたり、去年より給与から引かれる額が少なくなってるんです!

浮いたお金でiDeCoやNISAしてさらに節税効果をアップさせるのもワクワクしますね♪

控除を増やして節税を制しましょう!!