【スタッフ目線】店員の声かけから離れたい時のたった一言!

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ばんぶう店長
ばんぶう店長

こんにちは、接客販売サービス業に18年以上携わってるばんぶう店長です。

元々接客業が苦手な私が長続きをしている経験を基に、接客販売サービス業に携わるor初心者の皆さんのお悩み解決できたらと思っております♪

スタッフ目線!話しかけられたくない方におすすめの一言

「ゆっくり見たいのに・・・」

「押し売りしてくるんじゃない?」

店員に話しかけられて困ってませんか?特に気の優しい方は、かわせないのではないでしょうか?

そんなお客様には店員へ「困ったらこちらから声かけさせてもらいますね」とお伝え頂くことをおすすめします!

お客様が何を望んでいるのか分かりづらいため、店員へのはっきりとした意思表示はとても大事です

ただ冷たくあしらうと、店員も人間ですのでそのお客様が怖い存在になってしまい近付けません。

お客様もその後店員に聞きたいことがあっても、聞きにくくなってしまうでしょう。

この記事では、店員側の目線で『店員に話しかけられたくないというお客様』にも

気軽にお店でお買い物を楽しんでいただける様になるたった一言伝える必要性をご紹介します♪

そもそもなぜ店員はお客様に話しかけるのか、についての理解

話しかけられたくないのに、なんで話しかけてくるんだ?とお思いの皆さん!

店員は、ほとんどの確率で話しかけてきます。

理由と合わせてざっくり分けると・・・

話しかけてこないお店

・生活必需品を販売してるお店・・・スーパー、ドラッグストア、コンビニなど

→そもそも生きる上で必要とされており、こちらが何も言わなくても購入して頂ける

・ご来店頂いたと同時にご購入が確定してるお店・・・カフェ

→何も注文せずに居座ることはない。

話しかけてくるお店

・必需品ではなく、生活に彩りを添える商品を扱うお店・・・アパレル、雑貨

→店内に入ったお客様が買うか買わないかが不確定であり、お客様のお悩みや目的を聞いたりしながら商品の魅力や使い方を店員がご紹介することで購買意欲が上がるため。

なぜ話しかけるの?の答えはシンプルに「買っていただかないとお店は潰れるから」です。

お声がけしないと、商品の魅力もわからないままさっと出て行かれてしまい、売上には繋がりません。

が、ただそれだけではありません。

防犯

お客様が質問したい時に対応

商品を豊富な知識でより魅力的にご紹介

店内の安全を守るため(商品を倒した、けが、お客様同士の揉め事などが起こらないよう

といった理由から、お声がけは生まれてくるのです。

ほとんどの店員が早めに立ち去るお客様の特徴

話が弾まない

→話は聞いてくれるが、一言で終わらせていかれる。会話したくないんだなと気づき離れます。

悩んでいたり、探しているわけではない

→店員はお客様の問題をなるべく解決したいと考えています。悩んでいる、探しているというと大体のスタッフが解決策を提示しますが、そうではないお客様の場合は一旦ゆっくり見ていただく流れとなります。

ゆっくり見たいという意思表示があった

→お客様のぱっと見の印象からは、どうしたいのか何をお望みかわからず一旦お声がけはします。ただ、お客様から声かけはしないでOKというお言葉を頂くとしっかり認識できるので、離れることが出来ます。

鉄のハートを持った店員には逆効果なお客様の特徴

店員にも繊細な人がいたり、全然めげない人がいたり様々です。

特に鉄のハートを持った店員には逆アプローチになってしまうのはこんなお客様です。

イヤホンをしている

→聞こえてないのかな?と思い、逆に顔を覗き込むように話しかけられる

無口やノーリアクション

→お客様が何をしたいのか、もしかしてシャイなのか?とどうにかして心を開けていただこうとする

「うざい」「ほっといてくれよ」「見たらわかるだろ」とお思いかもしれませんが、

店員側も嫌がらせではなく、こういったお客様の中にもお話すると「実はこういうものを探してる」などの悩みを言って下さる方も意外といるので、あくまで警戒心を解こうとしている行動です。

「困ったらこちらから声掛けさせてもらいますね」を使ってみて!

色々なミッションを抱えている店員には言葉で伝えるのが、一番伝わります。

一度会話のラリーをした後の

困ったらこちらから声掛けさせてもらいますね」が効果的!

この言葉は、

今は大丈夫。何かあればこっちから話しかけるからそちらからは話しかけないで欲しい

という言葉を、店員に配慮を持って伝えることができます。

店員はこの言葉を言われると「ゆっくりご覧くださいね」と離れていきます。

使用例↓

【入店時】

店員「いらっしゃいませー、何かお探しですか?」

→「いや、たまたま入ったんです。探してるわけではないので、一旦見てみます。困ったらこちらから声掛けさせてもらいますね

【商品物色中】

店員「それ可愛いですよねー!私も持ってます!」

→「可愛いですね」

店員「こういうのと合わせて頂いたりするのもおすすめですよ」

→「うん、いいですね。ちょっと悩んでみます。もし困ったらこちらから声掛けさせてもらいますね

これでも去らない店員の場合は、もう一度「ありがとうございます、もし困ったらこちらから声掛けさせてもらいますね」と会釈して離れてみましょう!

もし離れてくれない場合は、教育方針・お店や企業方針の可能性があるため残念ながら諦めるしかありません。

店員の話を聞いてみると、面白い発見があったりする

私も店員さんに話しかけられるのが、すっごく苦手でした。

だからこそ、お客様に話しかけにいくのが「お客様も絶対嫌なはず・・・」と億劫でした。

しかし、店員側になると気付いたことが沢山あります。

店員は日々たくさんの商品知識を頭に入れているため、お客様に合わせた色々な有益な情報を伝えてくれたりします。

セール情報、コーディネート、便利な使用方法、商品の裏側、洗濯方法など、参考になる情報が聞けちゃう訳です♪

こういった情報は、聞かないが損と考えて一度耳を傾けてみるのもおすすめ致します!

相手も人間ですので、ぜひ怖がらず、敵認定せず、固定概念を壊して

相手を知ってお買い物が楽しいと思える機会がこれから増えればいいなと思います。

どうしてもそっとしておいてほしい方は店員に一言を伝えて、ゆっくりお買い物楽しんで下さいね♪

店員もお客様に店内で快適に過ごしていただきたいと思っております。こちらの記事を読んで頂くと店員への見方が変わるかもしれません。

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