日本で生きるならファイナンシャルプランナーの資格勉強は必須
2024年1月28日にFP3級を受験し、3月に合格しました!
とても人気な資格なのですが、受験者も年々増えているようです。
受験者は老若男女幅広くて、20代位の子達も60歳以上の方もいらっしゃいました。
私がなぜFP3級の資格を取ろうと思ったのか、
それは私があまりにもお金と世の中の仕組みに関して無知だったからです‼︎
なんとなーく年末調整書いて、医療保険とか払ってたらなんか知らないけど税金安くなるんでしょ、へいへい書いときますよってな感じで、まあいい加減なお馬鹿さんでした。
それが他の記事でも書いてる通り、
「ふるさと納税って美味しいもの貰えてその分税金が安くなるってどういうこと?」
「え、貯金じゃなくiDeCoで投資信託したらそれも全額控除してくれるの?!」
「アレルギー鼻炎のお薬で1万2千円超えた分控除になるって何!?」
と、知れば知るほどドミノ倒しのように、お得な情報がわんさか出てくるではありませんか!
しかもこれって、全部日本の国の制度なんですよね。
おい、なんでこんな大事なこと誰も教えてくれへんのや!学校で教えといてよ!って思ったもんです。
この世は知らねば損することばかり・・・知識は自分で手に入れるしかない!!
ということで、
この記事を読んでるあなたがFPのお勉強をする意味を見出し、
日本で住む以上必須・・・いや、知ってる人だけが利用できる日本の割引キャンペーン情報を手に入れるために行動して頂けたら幸いです!
資格取った後どうしたらいいの?って方のために、FP3級知識の活用方法も載せておきます。
では、FP3級の必要性をご紹介して参ります♪
ファイナンシャルプランナーとは
ファイナンシャルプランナーとは一体どういう資格なのかご説明します。
あなたはどういった人生を今後生きていきたいですか?
「結婚して子供が2人欲しいし、大学まで行かせたい」
「ずっと独身でのんびり賃貸マンションに暮らしたい」
「30歳には独立して事業を始めたい」
「老後は旦那さんと二人で田舎にマイホーム建てて暮らしたい」
こういった今後の人生プランを立てる上で、実現するために必要な資金計画を立てること。
これがファイナンシャルプランニングであり、その専門家をファイナンシャルプランナー(FP)と言います。
ここで一つお伝えしておきたいのは、
例えば、保険販売の窓口にいる人がFPの資格を持っていると聞くとすごく安心するんですが、保険販売員の方はFP資格を持っている保険販売員であってFPではないということです。
保険販売員の方達は「保険を売る」ことがお仕事。
FPは「あなたの人生プランに必要な資金計画を立てる」ことがお仕事。
その保険が本当に必要なのか?そういった相談も「FPの専門家」に相談した方が、現在の資産などに合わせて納得した判断ができるでしょう。
見極めることが必要です。
フィナンシャルプランナー3級で学べることは?
3級は広く浅く知識を学ぶ形になりますが、その範囲がすごーーーーーく広い!
しかし、人生に密接に結びついてる知識となるので、今or今後必ず必要になる知識です。
以下ちょっとまとめてみましたが、気になるワードを探してみて下さい♪
《FP3級で学べること一覧》
・ファイナンシャルプランナーの基本と関連法規
【1、ライフプランニングと資金計画】
・ライフプランの立てかた
・教育資金や住宅購入の際のローン(教育ローン、奨学金、住宅ローン、フラット35など)
・社会保険や年金(社会保険っていつ使える?年金って受け取る時税金がかかる?老後だけでなく障害になったり死んだりした時も受け取れるなど)
・企業年金や確定拠出年金(iDeCoなど)
【2、リスクマネージメント】
・保険の基本(保険の原則、契約者の保護など)
・生命保険(保険料の仕組み、保険のタイプ、保険金を受け取った時の税金など)
・損害保険(火災保険、地震保険、自動車保険、傷害保険など)
【3、金融資産運用】
・経済景気の指標(GDP、景気のサイクル、インフレとデフレ、金融政策など)
・セーフティネットと関連法規(預金保険制度、投資者保護基金、単利と複利など)
・債権(個人向け国債、債権の利回り計算など)
・株式(株式の注文方法、相場の指標、個別銘柄の判断基準の指標など)
・投資信託(コスト、分類、ETFなど)
・外貨建て金融商品(為替レートとリスク、外貨預金など)
・金融商品と税金(預貯金の利子、株式や投資信託の税金、NISAなど)
【4、タックスプランニング】
・所得税(税金の分類、10種の所得税、課税標準の計算、損益通算、所得控除、税額控除など)
・個人住民税と個人事業税(住民税の構成、個人事業の申告と納付)
【5、不動産】
・不動産の基本(土地の価格、不動産登記など)
・取引(宅地建物取引士について、売買契約など)
・法令(土地や建物の賃貸借の法律、集合住宅の法律、敷地に建てる建築面積など)
・税金(取得、保有、売却、賃貸にかかる税金など)
・不動産の有効活用(不動産投資利回りなど)
【6、相続・事業継承】
・相続の基本(相続人の範囲と順序、相続の割合、負債も相続する?、相続の承認と放棄など)
・相続税(相続税の計算、申告と納付、相続税の控除など)
・贈与税(贈与税の計算、申告と納付、贈与税の控除など)
・財産の評価(住宅や株式などの評価額の出し方など)
いかがでしょうか?
気になるワードは見つかりましたか?
なるべく税金を安くしたいからどんな控除があるか知りたい人は4、
マイホームを買おうとしてる人は1と5、
老後資金のプランを練る方は1と2と3など、
興味のある分野からお勉強すると楽しく捗りますよ♪
FP3級の知識を活用する方法
じゃあ実際知識は身につけたけど、どう活用するのかということが大事ですよね。
まずはあなたの理想の人生設計と必要資金、現在の負債や不要な支出、その差をどう埋めていくかを組み立てていってはいかがでしょうか?
1、今後のライフプランを立てる(とりあえず理想でOK)
2、現在の資産(貯金や投資信託)、負債(奨学金やローンなど)、純資産(資産ー負債)を算出
3、ライフプラン実現に必要な金額を算出し、お金の貯めかた増やし方を考える(フローチャートなどを活用し、住宅ローンや教育ローン、出産一時金なども視野に入れる)
4、現在の収入と支出のバランスを見直し、不要な支出を洗い出し排除(現金払いよりクレカ払いに切り替え、家計簿アプリなどを使ってみる。・・・収入の割に散財っぷりに気づくこと多々笑)
5、所得控除や税額控除などを活用し、税金を国の制度で抑え、手取りを少しでも増やす(控除のために独身で生命保険に入るなどではなく、必要な控除を適切に使うがポイント)
6、もし現在より収入を増やしたいのであれば、転職や雇用保険を活用できるか検討してみる
7、貯金だけでなくNISAやiDeCoの資産運用を加えてみる
8、両親や家族と相続や遺言について一度話して決めておく
理想の人生設計を夢で終わらせないために、現在と理想の差を埋めていく作業が最も現実的な方法だと私は思います♪
あなたを最も理解しているファイナンシャルプランナーに、あなた自身がなることがコストもパフォーマンスも高いと自信を持ってお伝えします。
皆さんの人生の武器として、FP3級の知識を手に入れましょう‼︎