私たちが国に納めてるお金の動きを知る

お金の選択

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国に入るお金と出ていくお金

私たちが払っている所得税や消費税、タバコ税など色んなものに「税」といって徴収されております。

私たちがどのくらい納めていて、国が何に使っているか知っていますか?

まずは、1年間(4月から翌3月まで)の国にとっての収入である『歳入』と国にとっての支出である『歳出』を見てみましょう。

国にとっての収入『歳入』の内訳(令和5年度当初の予算)

出典元:国税庁

税金が6割を占めていますが、その中でも消費税が20%、所得税が18%となっております。

公債金の「公債」というのは国債と地方債を合わせたもの。「債」は、それぞれ資金不足の際に発行する債券のことです。ただ、「公債金」となると国債のみを発行して得た収入となります。

要するに借金ですね、これが予算に入っているわけです。

国の借金とは一体誰にお金を借りてるのか、これは銀行です。

ですが、銀行のお金というのは私たちの預金です。それを銀行が国に貸しているわけです。

銀行はお金を貸して利益を得ています。私たちが預けたお金を貸して金利を得ているということです。

ちなみに国債は、証券会社・郵便局・金融機関で私たち個人でも買うことができますよ。

国にとっての支出『歳出』の内訳(令和5年度当初の予算)

出典元:国税庁

32%と一番大きいのが「社会保障関係費」。社会保障関係費とは、医療・年金・福祉・介護・生活保護などの公的なサービスのことです。支払い方は、例えばお給料から天引きされている健康保険や厚生年金などとなります。日本は医療保険がしっかりしており、民間の保険は不要なのでは?という声もよく聞きますね!

あと、個人的に一番気になるのが「国会議員のお給料」。

調べてみると、国会議員のお給料は法律で決まっており、毎月約130万、手当(ボーナス)は年間約600万、で約2200万ほど、非課税で支給される調査研究広報滞在費が毎月100万円で1年だと1200万、他の待遇を合わせると・・・!

特に調査研究広報滞在費というのは、使い道は公開せず領収書を付けずでもOKという不透明なお金。それってもう非課税優遇されたお給料みたいなものと思われても仕方ないですよね。

国会議員も定年退職制度を取り入れて、新陳代謝と風通しを良くしてほしいですね。そして経営上手な人に無駄を省いて日本を運営してほしいと改めて感じました。

まとめ

お金について真っ先にお勉強するなら国のお金かなと思い、

私たちが日々収めてるお金の使い道、簡単に見ていきました。

国も企業のように、何にどれだけお金をかけるか、国として日本を豊かにする運営方法ってすごく大事ですよね。

また国会で増税とか勝手に決めやがって・・・とか怒っていますが、国会にいる人って国民から選挙で選ばれてるんですよね。

お給料高いのに寝てる議員とか、こっちはお給料も増えないのにまた増税で手取り減るなんて!とか、

ちょっとでもその怒りを頭に入れておいて、危機感もって大人の皆さん選挙行きましょう!私も行きます(当たり前)!

こういうイラストやグラフで説明してくれてる本だと頭に入りやすいですね。ご興味ある方は見てみて下さい。


次は、もうちょっと身近なお金のお話をしますね。